あべのハルカスグランドオープンまで１００日以上が残っていた１１月の中ごろ。

縁活街ステーション」グランドオープンに向けて、縁活参加団体さん＆ボランティアさん約４０名と「グランドオープン企画アイデア出しＷＳ」を行いました。でもその前日にあべのハルカス本体のテーマが「花咲くあべの」という事が縁活事務局に伝わり、急遽「縁活街ステーション」も花と連動せた企画にするということに決定。縁活もあべのハルカスと一心同体です、間に合って本当に良かった。
《　企画決定　》

「縁活街ステーション、グランドオープン企画アイデア出しＷＳ」約４０名によるアイデア出し、やっぱりいろんなアイデアが出てきます。う～ん、やっぱり事務局案だけで無くて良かった。（どんな案だったかはヒミツです）残念ながら時間の都合もありＷＳではアイデア出しより先には進めませんでしたが、そのいろんなアイデアの中からエッセンスを取りまとめて「おはなの家」というテーマができあがりました。
人の繋がりを生み出す家＝「街ステーション」そこからみんなが完成を待ち望んだ「あべのハルカス」を眺める。すばらしいテーマだと思います！

《デザイン編》

 その「おはなの家」ですが、さてどんなカタチになるのだろうか？でも事務局には花で飾りつけるという「ぽわ～ん」としたイメージしかわきません、それをカタチにしてもらうべくボランティアさんに無理をお願いし、デザインをおこしていただきました。

どうです？いい感じでしょ。さらにイメージだけでなく「おはながみ」でみんなで飾りつけるというプランまで、凄い！！本当にありがとうございます。

《製作編》

さあここまでたどり着きました、その時点で２０１４年の１月。あと２ヶ月を切ってしまいました。

「おはながみ」で作るといってもどうやって作るのだ？ましてや後ろには「あべのハルカス」まで、これも「おはながみ」で作らなければならない、はたして何個必要なのだろうか？と悩みつつも大まかな計画を決定しました。

①木と周りの「おはながみ」はボラティアメンバーが中心となって作成する。

②街ステーションでお客さまにも製作に参加してもらう。

③背景の「あべのハルカス」は近隣の小学生に協力してもらいたい。

④最後に組み立てはグランドオープン前日の3月6日に行う。

うんいい計画！と思いつつも「おはながみ」を作るには大変な手間が必要です、そこでこんな道具の導入を決定。

おはながみ折り専用機「おはながみの花子ちゃん」、こんな道具まであるなんてやっぱり日本は凄い国です！これを使ってボランティアさんが、ひたすら何日もかけて作ってくださいました。

ちなみに背景の「あべのハルカス」は阿倍野区役所さんのご紹介で3,200人の小学生が「おはながみ」作りに参加してくれました。ありがとうございます！

《組み立て編》

さあ、3月6日の組み立てがやってまいりました。１２月のクリスマス装飾では最上部まで施工したのですが、今回はてっぺんだけはプロにお願いしました。決して怖かったからではなく、オーガンジーの微妙な曲線を出す自信がなかったからなんですよ。

そんなこんなで朝から晩まで事務局メンバーとボランティア有志の方々により立派な「花のいえ」が完成しました。

構想１００日、施工６０日。縁活史上最大のプログラムを完成させることができました。

そこで繰り広げられた縁活フェスティバルも大盛況！みなさま本当にありがとうございました！！